吉川福祉専門学校ブログ

ボディメカニクスで腰痛予防

2017年6月19日

介護に関わる方にとっての悩みのひとつが「腰痛」です。介護現場での腰痛は、力任せや無理な姿勢で利用者さんの介助を行うことが大きな原因と言われます。

力学などの知識を活用した『ボディメカニクス』の技術を習得することにより、介助者の腰痛予防はもちろんのこと利用者さんの移動や移乗時の身体の負担を軽減することが可能です。

ボディメカニクスの基本原理を理解しようと、介護福祉科1年生ただいま奮闘中です☆

『ボディメカニクス』の基本原理は、①足と足の間隔を少し広くとり重心を低くする  ②利用者さんに近づく ③利用者さんの身体を小さくまとめる ④大きな筋群を使い水平移動する ⑤利用者さんを手前に引く など。

国家試験にも出題されたことのある内容ですので、学生の皆さん要チェックで~す(^O^)♪